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Channel: 井上登の70代人生論 ~ 仕事・地域・家庭・個人、4つのバランス人生:宗教
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サンチャゴ・デ・コンポステーラシリーズ  巡礼地散策

朝日新聞によればスペイン訪問中の皇太子さまは15日(日本時間同日夜)、最後の訪問地である北西部の巡礼地サンティアゴ・デ・コンポステラを訪れた。 皇太子さまは慶長遣欧(けいちょうけんおう)使節団の派遣でスペインと日本の交流がはじまって400年を記念してスペインを訪問。...

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東京都築地シリーズ  第7回東日本(第一連句)仏教壮年大会に参加する

浄土真宗の関東の拠点、築地本願寺で第7回東日本(第一連句)仏教壮年大会に参加する。 初めて、このような大会に出席させていただく。 香のたつ本堂で本願寺派勧学寮頭 徳永一道師の記念法話『み教えに生きる』を拝聴する。 法話で感じたこと。 ①「畢竟依(ひっきょうえ)」 親鸞の『浄土和讃』のなかの言葉で「畢竟依」とは『究極の依りところ』という意味。 「帰命」とは、自己存在の全体を挙げて依るという。...

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読書シリーズ  『浄土真宗のみ教え』の凡夫から学ぶ

『浄土真宗のみ教え』の中『凡夫』で合点のいく文章に出会う。 今まで宗教の言葉は別世界のことと思っていたが、己と深くかかわりあっていることを知る。 日常生活と宗教の教えが結びつくことに気づく。 それは 『凡夫は命終わる瞬間まで、煩悩から離れなれないものを言う。 全ては私中心にみて争い起こし、欲望・怒り・妬みに、心と身体を悩ませ苦しみ続ける。...

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宗教シリーズ  親鸞上人の『悪人正機』の理解

歎異抄(たんにしょう)にある『悪人正機』について 歎異抄は、鎌倉時代後期に書かれた日本の仏教書。 作者は、 親鸞に師事した唯円とされる。 歎異抄に『悪人正機→善人はなほもって往生をとぐ、いはんや悪人はいうまでもない』とある。 今まで変だなと思っていたが、己が悪人であることを自覚していなかった。 善人のつもりでいた。 人間はそもそも善人になれないのだ。...

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滋賀県愛荘町シリーズ 曼荼羅(まんだら)を知る

湖東三山の天台宗 金剛輪寺で平成の大曼荼羅特別公開があったが見ることが出来なかった。 曼荼羅の意味は知らなかった。 曼荼羅は仏教(特に密教)において聖域、仏の悟りの境地、世界観などを仏像、シンボル、文字、神々などを用いて視覚的・象徴的に表したもの。 通常、仏教の世界観を表現した絵画等のことを指す。...

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親鸞上人の報恩講でのお斎(食事)

家人が親鸞さまの報恩講に出席する。 親鸞は、浄土真宗の宗祖とされる。 報恩講は親鸞の祥月命日の前後に、宗祖親鸞に対する報恩謝徳のために営まれる法要。 最も重要な儀式とされる。 その席でお斎(おとき)と称する食事が振舞われる。 親鸞が全国を行脚されたご苦労を偲び煮物ではシイタケは笠に例え、油揚げは袈裟、大根は雪、ゴボウは杖、にんじんはあかぎれの血をあらわすとされる。

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読書シリーズ  『親鸞上人を学ぶ』

伊藤健太郎・仙波芳一著『親鸞上人を学ぶ』は親鸞上人を知る上で勉強になる。 親鸞上人の際立っているところは僧侶の妻帯と悪人正機説であると冒頭で語る。 切り口が興味深い。 朝廷や貴族に阿ない宗教は、時の政権から排斥を受けるが耐え、一大宗教に育てる。 悩み苦しみ絶えないのは、裏切るものを信じているからであると喝破する。 まわりに一方的に期待し、己は与えないという根性が沁みついている。...

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宗教シリーズ  『正信念仏偈(しょうしんねんぶつげ)』の現代語訳

浄土真宗のお経に『正信念仏偈』がありお寺の行事で唱える。 先日も京都の西本願寺の朝の勤行に参加し『正信念仏偈』を唱えるが、意味がよく分からず解説本はないかと西本願寺の売店で現代語訳『正信偈』を見つける。 『正信念仏偈』は念仏や高僧を讃嘆する内容と知る。 『正信念仏偈』は大きく二つの部分によって構成されている。...

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読書シリーズ 辻本敬順著『レッツ!正信偈』

浄土真宗本願寺派松江山教覚寺『第40回お聖教を読む会』に参加。 輪講は辻本敬順著『レッツ!正信偈』を読み解く。 70代に入り死を意識する年代となる。 しかし仏教に対する理解の深みが足りない。 京都の西本願寺の朝のお勤めに参加し、お経を読むが意味が分からずに唱えている自分がいる。 住職さんから聖典の勉強会があるとお誘いを受け、その気になり参加する。 副住職さんから正信念仏偈を解説していただく。...

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NHKEテレ番組 心の時代『慈雲尊者の仏法』

日曜日、午前5時からNHKEテレ番組 心の時代を聴く。 今回のテーマは『慈雲尊者の仏法』 ゲストは如是室…小金丸泰仙氏の話。 今から二百年前、江戸時代後期に活躍した真言宗出身の僧侶、慈雲尊者は、宗派の違いを超えて釈尊が説いた本来の仏法にかえることを唱えた。 高野山で得度した僧侶、小金丸泰仙さんは、慈雲尊者(1718-1805)の仏法を探究してきた。...

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読書シリーズ  『65歳からの仏教』

家人が浄土真宗本願寺派松江山教覚寺主催の第2回65歳の集いに参加し祝っていただく。 感謝。 いただいた本願寺出版社の『65歳からの仏教』は内省に役立つ。 その中で浄土真宗本願寺派僧侶で精神科医の友久久雄氏によれば『老人会はうまくいく方法は、自慢話をやめることだ』という。 それは若さ、モノ、健康、能力、地位、名誉からどんどん離れいくという苛立ちに我慢ならないからだという。...

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宗教シリーズ 『キリストと親鸞の共通点』

親鸞の『悪人正機』とキリストの教えに共通項があると感じていた。 ブログ『放心流』によればイエス・キリストは、姦淫の罪を犯した女性を石打ちで糾弾しようとした群衆に対し、「罪なき者は石もて打て」と語った。 群衆はそれを聞き、みな、何もせずそこから立ち去った。ヨハネの福音書のなかの一節である。 罪のない人だけが打擲しなさい。 ただし、罪ある人はダメよ。 イエスらしいレトリックである。...

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読書シリーズ  池田大作著『新・人間革命』

創価学会の幹部から一読をと池田大作著『新・人間革命』が届く。 昔、仕事の先輩で親切にしていただき今でも感謝している。 池田大作氏のサクセス・ストーリーは示唆に富む。 大きく人生を作る気概があふれ、常にあらゆる機会を通しすべての人から学ぼうとしている。 所々に古今東西の著名人の片言隻句が挿入され、心の支えにしていたことが分る。...

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読書シリーズ 亀井勝一郎著『日本人の美と信仰』

本棚にある二度と読まないであろう本をチョイスする。 亀井勝一郎著『日本人の美と信仰』 亀井勝一郎氏は文芸評論家。 人間は個の生命の中にも宇宙があり、宇宙の根幹である大日如来が存在するという。 自分の意志で思考・行動しているようだが、そうではなく心の中の宇宙が采配している。 強いて言えば祈りの強さが心の宇宙に影響を与えるのか。

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宗教シリーズ 『磐座信仰』

『水石』は趣味の一つ。 他愛ない石を集める。 古代から石に変化はない。 人生の師匠からソ連の収容所で色々な形や文様、色を愉しんだという。 日本一の『だるま石』のコレクターが人生の師匠であった縁もある。 下の画像はハートマーク付き足久保産だるま石。 『磐座信仰』があると聞く。 『磐座』とは神霊が降臨する石のこと。 ISO審査員時代、行き帰りの前後に各地の神社仏閣を訪ねる。 よく石が置かれている。...

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